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2018年12月

11月初旬、抜けるように真っ青な空をバックにたわわに実をつけた柿を見つけました
今年は成木の実付きがとても良い!
どこぞの家々の庭先で見かける千両も、いつになくしっかりと実をつけている

長く楽しめた紅葉も、やっと冬らしくなりさくらの紅葉も終わりです
暖かだった秋の週末、冬のさくらを楽しむ人々も多く
川沿いに幸せが散りばめられ、ほっこり気分を味わっています
穏やかな年の瀬でありますように


 
※1.柿 2.平成最後の冬のさくら咲きました (クリックで拡大)


2018年11月

大欅を眺めながらの日々の朝食
昨日と今日との変化は梢の揺れで吹く風の流れを知るほど
いつの間にかすっかり葉の色を変えてさわやかブルーの空をバックに
威風堂々その存在感を見せつけています

今年は台風による塩害で様々な影響が出ていると聞くが
秋バラを見に行きましょうと楽しみにしていた約束も
葉が痛み、花色も黒くなったりでこの秋は見送ることに

そんな台風一過の買い物帰り、小さな公園に小枝や葉が落ちていました
桜、白樫、楠、ヤブラン、銀杏……、拾いあつめてタッセルのフックに掛けて
ひとときの季節を楽しみます
花壇にはローゼルが風に倒され、けなげな姿を見せてくれていました
お稽古に届いたローゼルが植栽されて育つ姿を見つけました


 
※1.ローゼルetc. 2.台風一過・拾いあつめて (クリックで拡大)


2018年10月

花束をいただきました!
このブーケの作者が私をイメージして制作してくださいました。

ふと、気がついたのです
これまで花束をいただいたのはいつだったかと?
一番の思い出はもう40年も前
フラワーアーティストのウォルターウエルテイ一家を訪ねて
アメリカ・デイトン飛行場に降り立った時のこと
3歳になるお嬢さんが「キコ!キコ!」と花束を手にして出迎えてくれました
香り立つフリージア一種のブーケ!です
滞在中ゲストルームに飾られたフリージアは部屋をぱっと明るくし
何よりいい香りでリラックスさせてくれました

このブーケもナチュラルドライフラワーに変貌して
秋から冬の部屋で、楽しい思い出の話し相手になってくれることでしょう


 
※1.ブーケ 2.ブーケ (クリックで拡大)


2018年9月

猛暑、酷暑など目に耳にしない日がないこの夏でした
まだまだ残暑が続くのかと……
それでもいくらか涼しい宵に虫の音が聞こえてきました

夜来の強風が描いた一幅の絵でしょうか?
桜の黄色くなった葉だけが川面に帯状の文様を描いておりました
毎年、真っ赤な紅葉を拾い集めるのを楽しみにしているのだけど
今年は紅葉する前に葉を落としてしまうのでしょうか?

ジャスミンの(種類は同定できませんが)花が咲いているのを見つけ
その先の植え込みには、ビヨウヤナギが紅葉していて
ここでも確かな秋の気配を感じることができました

いけばなに触れてくださる方に出会える秋を楽しみにしているこの頃です


 
※1.ジャスミン 2.さくらの黄葉 (クリックで拡大)


※3.ビヨウヤナギ (クリックで拡大)


2018年8月

さて、今年のセミが鳴き出したのは?7月6日だったと思います
そして本格的に賑やかな声を聞いたのは、7月12日でした
あまりの暑さのせいか、猛暑日などは全く鳴き声を聞きません
それでも4匹ほどベランダまでやってきましたが、静かに止まっているだけ

せめて名前だけでも涼しげな植物をと思い
教室に向かう道すがら見かける"初雪かずら"をパチリ!
まだしばらくこのお暑さが続くとか
お暑さのお見舞い申し上げます

追記

生徒さんからめでたい双頭の蓮の実を見てきました、と写真が送られてきました。
高田には桜の季、蓮の季など訪れたことがありますが、
折り重なる蓮葉の群生から点在する花が顔をのぞかせる蓮池だけでなく
プランターに植えられた様々な蓮の種類を堀周辺に配すなど工夫されていました
めでたい、幸せのお裾分けです^^


 
※1.初雪かずら 2.双頭蓮(高田の堀割) (クリックで拡大)


2018年7月

7月の声を聞く前に梅雨が明け、猛暑が続きます
振り返ると、旧岩崎邸・二人展の開催された6月15,16,17日は
涼しいより、寒いほどの日々で、天気に助けてもらいました

初日には色も見えていなかった松本仙翁が二日目に顔をのぞかせ
最終日にはしっかりとオレンジの花を開花させてくれました

書斎に生けた盛花は、十六夜(いざよい)と名付けられたばらとダリア
花時を過ぎた千葉県佐倉のバラ園、草ぶえの丘から提供していただきました
花びらが一枚ずつ散らずに、
丸い花形の一部が欠けて満月ではない十六夜の姿として名付けられたようです

岩崎邸の大きなつくばいに生けた蓮は、生け込み日を入れて4日間
水を下げずに風のまにまに表情を変化させてくれました
表示の方法がなく気がつかずに見逃された方が多く、申し訳なく思います

花の力、植物の逞しさ、それ以上に命の超越した美しさに助けられ
多くの方々の応援をいただいて感謝の言葉しかありません

受付も控え室もなくお越しいただいたのにお会いできなかった方々
この場で心より御礼申し上げます


 
※1.旧岩崎邸・紫陽花 2.『THE FLORAL ART OF JAPAN』ジョサイア・コンドル著 (クリックで拡大)


2018年6月

6月15~17日に催された、旧岩崎邸での二人展が終了しました。
花にとっては何よりのお天気に恵まれた涼しい3日間!
北は北海道、山形、西は岡山と遠くからもお出かけいただき
お母様と、ご友人と、中には外国人のご友人をお連れくださり
岩崎邸の入館者数も日常を遙かに超え、嬉しい限りです

岩崎邸という場を得て、花がその空間に座を得て
刻々と姿を変える、命ある花の力を痛感する三日間でした

嘗てはこの館から不忍池が望めたのではという想いで
和館外のつくばいに蓮を生けました
風の吹くまま、雨に揺れ、会期中水も下がらずに美しい姿を見せてくれました

何か印象に残るインパクトのある花をと生けた泰山木
開花した姿を目にしたときの感動はご来館者の皆様にも伝わり
座してしばし花の空間を静かに楽しんでくださる姿を目の当たりにして
幸せをいただきました

旧岩崎邸に花をいける!この機会を与えてくださった多くの方に感謝!
サポートしてくださった方々に支えられて、なんとかダウンせずに過ごせました^^
松田隆作さん曰く「よたよたしながらも、よく頑張った」と労いのことば^^
花と過ごした二人展、楽しかったです
あの方、この方、皆様、ありがとうございました。


 
※1.不忍池6/17 2.最終日に (クリックで拡大)


2018年5月 2

「重要文化財 旧岩崎邸いいける 原明子・松田隆作 二人展」のお知らせ
会場:重要文化財 旧岩崎邸庭園内洋館・和館
開催期間:2018年6月15日(金)~17日(日)
開園時間:9:00~17:00(入園は16:30迄、最終日は15:00で展示終了)
入園料:一般400円、65歳以上200円(展示閲覧の為の費用はございません)

下記画像クリックで詳細をご確認頂けます
不明点等ございましたら左記のメール問い合わせよりご連絡願います


 
※1.原明子・松田隆作 二人展詳細 2.原明子・松田隆作プロフィール (クリックで拡大)


2018年5月 1

4月の下旬、咲き急ぐコウシンバラを見に
佐倉・くさぶえの丘を訪ねました
大勢のボランティア活動によって運営されている広大なバラ園です
季節が今いつなのか?

植物も人も戸惑い、体調を崩している人が多いようです
それでも5月に入り、見事なバラが咲き誇っていることでしょう


 
※1.鳴子百合、擬宝珠、ジキタリス…(草笛の丘にて) 2.桐 (クリックで拡大)


2018年4月

春の彼岸の墓参は雨もよいの寒い日でした
それでも枝垂れ桜は咲き誇り、
これまで見ることのできなかった美しい桜並木を堪能しました
友の送別の会で訪ねた赤坂では上着を脱ぐ暑さ!

今年は一気に、花数も多いのかしら?と思えるほど
たっぷりと、ピンクの豊かな重なりが川沿いに続き
のんびり花見を楽しむ人々に幸せをいただく春でした

今ふと、窓辺に目をやると
目を奪われていた桜はわずかなピンクを見せるのみ
桜に覆いかぶさるケヤキの大樹は新緑に輝いています


 
※1.赤坂サカス枝垂れ桜(3/23) 2.ツワブキ (クリックで拡大)


※3.ハナニラ、カタバミ (クリックで拡大)


2018年3月

暖かな春のとある日、旧岩崎邸を旧友、松田隆作さんと訪れました
花の学校でともに学んだのはかれこれ50年前になります
二人で何もしたことがなかった…ということで二人展をする運びになりました
もう少し先のことですがさて、どうなりますやら^^
ジョサイア・コンドル設計のこの空間に花をいけたい!
長い間抱いていた想い!叶うことになりました
体力、健康、気力とも不安要素いっぱいですが
その瞬間(時)、その空間に素直に花と向き合いたいと思っています

春は人の気持ちを前向きにしてくれます
この春も、受験勉強に入るためしばらくお稽古をお休みする人
転勤で新たな土地に移っていった人
地区別教授者研究会に参加する気になった人

          ・

明日は大宮の盆栽美術館を訪れます
思いがけず見つけたリュウキンカのように
思いがけない出会いが楽しみです


 
※1.キクザキリュウキンカ 2.旧岩崎邸にて (クリックで拡大)


2018年2月

早、立春!
お稽古に春の花々が届きはじめ
スイトピーのいい香りに、青麦の初々しいすっくと伸びやかな姿に
春の訪れを感じます。

雪が舞い、積雪も何回か見られたある日
壁面を覆うピラカンサをバックにヨツドメの実を見つけました

今年もときめく花との出会いを楽しみに
はっとする表現・花にドキドキできますように

 
※1.ピラカンサ、ヨツドメ 2.雪解けのあとに (クリックで拡大)


2018年1月

明けましておめでとうございます

今年も花と共に良き年になりますように

よろしくお願いいたします。




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