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五反田のいけばなフラワー教室。
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2020年12月

桜の紅葉がことのほか美しい!
目黒川沿いの"冬のさくら咲きました"は今年はみられません
なにもかもいつもと違うこ・と・し …です

アメリカ大使館もオークラホテルも虎の門病院も建て替えられ
生まれ育った町並みは様変わりです
それでも坂も道筋もかわらず迷わずに散策
穏やかに晴れ渡る空を背景に米大使館の黄葉越しに国旗が見え、
今月、結婚のため渡米する彼女の幸せを想います

誰もの生活様式がかわったこ・と・し
花たちはいつもとかわらぬこ・と・し …です


 
※1.アメリカ大使館 2.アメリカ大使館 (クリックで拡大)



※3.バラ(ミスターリンカーン)日比谷公園 (クリックで拡大)


2020年11月

20数年通うJFTD学園・日本フラワーカレッジの学生さんが
ボランティア活動でお世話をしている花壇があります
レクチャーを終えた帰路久し振りに寄ってみました

新型コロナウイルスの4月に入学、リモートでの授業でスタートしたのですが
落ち着いた受講態度の学生たちに力をもらってきました
遅れた授業を取り戻すため、花壇のお世話もままならないことと……
群れ咲く可愛い千日紅やローズマリーに手を触れて、
心地よい植物の感触をたのしみました

気がつけば、大欅も色づき風に舞っています


 
※1.秋色の花壇 2.秋色の花壇 (クリックで拡大)



※3.シャリンバイ (クリックで拡大)


2020年10月

おとなりの花壇、目白駅ホーム脇の植え込みに紛れて……
遠出した車窓からも鮮やかな赤い花が目に飛び込んできて
お彼岸には必ずどこかで咲いていた彼岸花
今年は一週間以上遅く目にしました、こんなことは初めて

そして、待ちわびる秋はどこかと想いつつ…
強い日差しの中、涼しげな薄いブルーの花を見つけました
名前がどうしても同定できず、とうとう教えていただきました
ヤナギバルイラソウ!外来種の1日花で繁殖力が強く
駆除植物になっている所もあるとか
次々と咲き次ぐ、1日花の生命力は本当に凄まじい!

季節の移ろいを生け分けられる花を手にすることも
すっかり少なくなりました
生け花という表現も時代とともに変化する
こんな分かっていることもどこかで寂しく思うこの頃
やはり秋です


 
※1.彼岸花(10月2日撮影) 2.彼岸花(10月2日撮影) (クリックで拡大)



※3.ヤナギバルイラソウ (クリックで拡大)


2020年9月

あまりの暑さにクーラーをつけっぱなしです
冷房に弱いの…と公言していたあの日々が嘘のよう

遠くの空を眺めることも多く、ゆく雲を追います
目にする雲のかたちはこの瞬間だけと思うと
刻々と刹那、せつなの変容に心奪われたりして
何本も煙突が立っているような雲に出合い思わずパチリ! 
早くはやく消えてしまうと焦り、こんな写真が撮れました

はな・命ある花と自然、人と自然・・・
地球が怒っているのでしょうか!


 
※1.酷暑の空 2.酷暑の空 (クリックで拡大)


2020年8月

7月19日、蝉鳴き出す!さあ、やっと梅雨明け…
でも、現実はその2週間後の8月の声を聞いてからでした

新たにオープンした美術館も多く、行きたい思いを封印ですが
 開校100年  きたれ、バウハウスー造形教育の基礎 展に…
'87年にドイツ・ミュンヘン郊外に在るバイエンシュテファン・花の学校で
半日、学生に混じって経験したバウハウス教育を色濃く反映した授業が
???の解答を得たようによみがえってきました

先の計画、予定を組めないもどかしい日々ですが
正しく恐れるを実践して、楽しいことを見つけることに 


 
※1.「きたれ、バウハウス」展 2.AKARI・AKIKO /hands (クリックで拡大)


2020年7月

くちなしの花束をいただきました
嬉しい~!いい香り!!!
小振りでも力のある工藤真人作陶のカップに合わせてみました
水揚げが難しい花ですが近年の魔法?の液のちからで
しばし香りに包まれて、幸せな三日間を過ごしました

ふと気がつきました、近くの植え込みの姫クチナシも咲き終わり
八重のクチナシも7月の声を聞かずに終わりました
学生の頃毎年訪れた京都・妙心寺の塔頭の生垣はくちなしで
いつも7月の上旬だったけど、葉の緑を背後に咲き競っていたのです
やはり季節の移りゆく速度が違ってきているのでしょうか

この状況下、生徒さんがいけばなを楽しんでくださる姿に
元気をもらっているこの頃です



※1.梔くちなし (クリックで拡大)


2020年6月

5月28日付けで、小原流名誉会員を拝受しました
その一報に、先ずはただただ驚きの一言……
そして60年近い小原流のいけばな人生で出会った
すべての人々に感謝の気持ちで一杯になりました

辿りきたりて、振り返れば語り尽くせぬ思い出の山
一言でいえば
様々な経験を積ませていただいた幸せな日々でした

出合い、巡ってきたその経験を若い人たちにもと希い
創造の世界も大きく変わるこれからの花人生を歩みたく思います



※1.盾 (クリックで拡大)


    
※2.ブルー・インパルス(医療従事者へ感謝) 3.ブルー・インパルス(医療従事者へ感謝) (クリックで拡大)


2020年5月

牡丹とライラックが咲きました…と写真が送られてきました
知人のお母様が丹精込めて育てられたのです

少しでも気晴らしになればと届く様々なあたたかなお気持ちに
今は何もかもに、感謝・かんしゃ……ですね

大河ドラマ『太平記』の挿花をてつだった一年のいくつかのエピソード
その一つが牡丹! 机上にたった一輪の白牡丹を飾花したシーンです
季節ではなく、やっと手配できた蕾の牡丹が2本とどきました
生けようと蕾を包んだ薄紙に手を添えると、すぽっと抜け落ち心臓止まる状態!
残り1輪に、首を傾げながら独白する俳優の被る烏帽子が触れないよう祈りました
……今となっては、貴重なマイ・ハナ・ヒストリーの1ページです

みなさ~ん、こころもからだも元気でいてください
一日も早くお会いできますように
そしてこの状況が人々の愛に満ちた思い出の日々になりますように


 
※1.ライラック 2.牡丹 (クリックで拡大)


 
※3.牡丹 (クリックで拡大)


2020年4月

今年の桜は開花が早かったのに散り急ぐことなく長く楽しめました
窓辺から舞い散る花びらを眺めていると
大欅の梢が若緑に染まっていくのが目にとまり
すでにモッコウバラも咲き誇っているのに気がつきました

近くの見事なビャクシンの生け垣があっという間に伐り刻まれ
忍びなく思い一枝頂いて、お稽古の花と取り合わせてみました
花展みたい!と生けたIさん、みなさんも楽しそう…
レッスンを中止せざるを得ない現状がいつまで続くのでしょう

ランナーを伸ばし美しい紫色の花群れを見せる西洋十二単
イチハツ、ツルニチニチソウも馬酔木も…
花たちは来年も咲き継ぎ、待っていてくれますね 


 
※1.ビャクシン(貝塚伊吹) 2.ビャクシン (クリックで拡大)


 
※3.アジュガ・レプタンス(西洋十二単) 4.モッコウバラ (クリックで拡大)


2020年3月

新型コロナウイルスに日常生活が一変しました!
ご招待状が届いていたいくつかの春の花展も中止のお知らせ
あちらもこちらの支部も研究会が中止です

『生誕140年記念 背く画家 津田青楓とあゆむ明治・大正・昭和』展
その講演会≪津田青楓の京都時代≫に当選して楽しみにしていたのです。
西川一草亭のいけばなの風流な空気感に少しでも近づけるかと思って……
もう二度と聞くことが出来ないであろうと残念でなりません

4月になったらきっと明るい春が来ることを待ちわびることに


 
※1.寒緋桜 2.ドウダンツツジ (クリックで拡大)



※3.山口県・大内塗り雛、邪気を払う桃 (クリックで拡大)


2020年2月

あたたかな大寒でした
1月の末には鉢植えの八角蓮が昨年より早く艶やかな緑の頭をだし
咲き誇る菜の花に待ちに待った雪がうっすらと積もる映像が
ニュース番組に流れるほど……。

2月の末から3月にかけて、奈良東大寺の二月堂で行われる修二会・お水取り
その折りに使用される椿の作りもの、通称万葉椿の写真です
草木染めされた和紙をつかって作られた造花と植物を見ることができました

30数年前に教えを受けた型紙で、クラフト紙で作った椿の作品に添えたのは
東大寺近くで見つけた万葉椿の土鈴です
目黒川に飛来する水鳥たちが本当にのんびりゆったり幸せそう…で
もう春本番でしょうか?


 
※1.万葉椿 2.万葉椿 (クリックで拡大)

 
※3.万葉椿、和紙 (クリックで拡大)


2020年1月

2020 明けましておめでとうございます

令和の初春をそれぞれのお正月花で迎えられたことと思います

オリンピックイアーの今年はより健康で明るい年になりますように



 
※1.花木瓜 2.ガマズミ、ピラカンサ (クリックで拡大)

 
※3.グロリオサ、千両、五葉松 (クリックで拡大)



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