※この検索窓はサイト内検索用です。サイト外検索はできません。

リンクサイトマップへのリンク


ホーム

教室案内へのリンク

講師プロフィールへのリンク

作品紹介へのリンク

HANA情報

今月のレッスンへのリンク

メール問い合わせフォームへのリンク

information

見学・体験レッスン常時受付中
(レッスン日の前日迄にお申込下さい)
※体験の方は花代のみ(1,100円)頂きます。
レッスン日は上記の今月のレッスンにてご確認頂けます。


●お問合せは上記のメール問い合わせよりメールフォームにてご連絡ください。
下記のTel/Faxでも受け付けます。
Tel/Fax 03-3449-3487




五反田のいけばなフラワー教室。
詳細は「教室案内」をご覧下さい。


HANA情報

  HANAに関するコラムページです。
     過去のHANA情報ページ>>
     2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年
     2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年2022年2023年2024年



2025年11月

この秋も…とキーを押して、いや秋はなかったと思い返す
そんな季節の移ろいの中、トキワヤマボウシの実を見つけた
枯死した桜に代わり植えられて二年近く
こころなしか昨年より大きい真っ赤な実がいくつも…

毎月通りかかる都心の住宅地の植え込みに見つけたのは
バンクシアの花‼
日本種の植物が気候変動に耐え切れず
外来種が増えていくのでしょうか
突然の冬到来に慌ててセーターを着こむこの頃です


※1.トキワヤマボウシ(常緑山法師) ※2.バンクシア (クリックで拡大)


2025年10月

1年何か月ぶり?やっと会うことができました
ランチして、国立新美術館で新制作展を観て
積もるはなしをして……
学生生活最後の年を将来をしっかり見据えて謳歌している
たくましくも輝かしい若者に接することができました
何よりうれしいことは、いけばなを忘れずにいてくれること!

目黒川沿いに1っ本2本と咲く彼岸花を見つけ
「お彼岸に咲いた!」と、うれしい発見でした
「いつもならあの辺りに群生してるけど」と…
その言葉に翌日、神田川の彼岸花”が送られてきました

子育て、受験、要職に就いたり、人生様々だけど
その時しっかり向き合わなくてはいけないことを第一にして
おはなは待っていてくれるからが持論

いけばなが生活のなかでいつの時も自然体で寄り添っている
そんな存在でいてくれると嬉しいと思っています
さて、我が家の”おんなのこ”も一緒にお茶しました


※1.神田川・彼岸花 ※2.おんなのこ (クリックで拡大)


2025年9月

なんという暑さ!

昨年まで、ここはわが領域とばかり
小笹だけが繫茂していた一角に
高砂百合が美しい立ち姿を見せていました

早々に咲き終えたユリの近くにとんぼを見かけ
なにより花桃の実がなり、ほのかに色づき
夜分の帰宅時には虫の音を耳にするこの頃
秋は来ていると想うしかないのでしょうか_


※1.高砂百合 ※2.花桃の実 (クリックで拡大)


2025年8月

蝉の鳴き声! 7月13日にはじめて耳にする
それより先にベランダで命を終えた姿を目にして
環境の激変の中、必死で命をつなぐ頑張りを感じ
なんとも愛おしく、そっと土にかえす

例年の大合唱とはいかないけど
桜並木の辺りは一頻りたくましい蝉時雨
今年も露草を見つけられるといいなあ…とねがうこの夏


※1.ヤブミョウガ  (クリックで拡大)


2025年7月

もはや亜熱帯!
早々に咲き出した紫陽花
これでもかというほど沢山の花を咲かせた常磐ヤマボウシ
かと思えばアガパンサスは6月も終わる頃咲き出し
え~と?たしかあの行事の時に満開だったのに……などと

2018年6月中旬、旧岩崎邸で松田隆作氏との二人展でした
今年の6月同じ頃の暑さは各地で記録的高温のニュースに
寒いほどのお天気に助けられた花展を思い返しました

蓮を生け、河骨、睡蓮を生け…
この植物を手にできること、いけられることの想いがまします

四季によって織りなされてきた日本のいけばな文化は何処へ
気候だけでなく植生も人々の心の機微も変わるのでしょうか
今年も蝉の声が聞こえるといいな~


2025年6月

たっぷりした重厚感あふれるジャーマンアイリスを目のあたりに…
紫、こっくりした黄色、ピンクと彩り豊かな花花
これほど見事なのははじめて見ました
見本花を生けてくださった先生のお取り合わせです


手配してくださったお花屋さんによると
特別に作付けしている方から入手し
色はピンク系が最も少ないとのこと

花材との出会いに恵まれることがとても難しい近頃
一期一会を大切に花を楽しくいけていきたい!
……と切に希がうこのごろです


※1.ジャーマンアイリス  (クリックで拡大)


2025年5月

日差しは、はやくも夏の気配
久しぶりに著莪の花をいけました
花は一日ほどでしぼんでしまうけど
つぎつぎと咲き次いで楽しませてくれます
残り花を愛用の銅製水注ぎに姫こぶしと抛げ入れです

ジャーマンアイリスの大輪の花が満開で
ばらが咲き競いはじめました


※1.著莪、姫こぶし  (クリックで拡大)


2025年4月

あっという間に8分、9分咲きになった桜が
厳しい真冬の寒さと雨にふるえています

イチハツを花瓶に生けた日には
川縁のイチハツは葉だけだったのに
半袖すがたの人も見かける2,3日で
葉の倍ぐらいに茎が伸び開花してびっくり!

まだピンクの顔ものぞかせていない週末に見かけた観桜船
雨と風、寒さのなか、開花した桜を見上げるのも大変な船上
お天気に翻弄された分、花時がのびたこの週末こそ
春の陽いっぱいのお花見になりますように


※1.目黒川の観桜船 ※2.桜・イチハツ  (クリックで拡大)


2025年3月

緋寒桜、ミツマタ、ローズマリー……
一斉に咲き出し、2,3日見ぬ間に満開です

暖かな陽に気持ちが動き
第5回 新いけばな主義展に出向きました
労作、大作の並ぶ会場ですが
ガツンとではなく優しい穏やかな空気が身を包み
この空気感が いま、今なんだなあ と感じ入る

旧知の作家さんとおしゃべりもでき
若い次代へとつながる予感を抱くことができました


※1.作品・工藤亜美 新いけばな主義展 ※2.作品・工藤亜美 新いけばな主義展  (クリックで拡大)


2025年2月

「華道」が「登録無形文化財」に登録されたと知らされました
国の重要無形文化財に指定されていない文化財の中でも
文化財として保存、活用のための措置が特に必要とされる対象として
登録されたとのこと
また日本いけばな伝統文化協会がこの文化財の保持団体とのこと
流派を超えて継承と時代に即した不易流行の取り組みがなされることでしょう

自然環境の変化、手にする植物の変化
人的なグローバル化による根底にある精神性の変容
60数年の花の道を思い、未来を思うとき
何よりなにより 花、植物にふれるって
たのしいなあ、うれしいなあ、なによりうつくしいなあ
そして…しあわせです



※1.白連、椿  (クリックで拡大)


2025年1月

生命輝く植物たちとの出会いを楽しみに

穏やかな年になりますように

2025年 元旦


※1.迎春  (クリックで拡大)



(c) 2004 Copyright hara hanaaisya. All Rights Reserve