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2009年10月

風邪気味で熱っぽいある日、
気分転換に久しぶりに近くを散歩した。

川沿いに延々と続くさくらは紅葉が始まり風に散り、
川面に浮かぶ。

野菊がかれんな薄紫の花をつけ、
欅の葉の色づきとともに秋の深まりをしる。


そんな散策路に「東京はな・ろーど」と書かれた一角があり、
JFTD学園に通うフローリストをめざす学生が
朝夕手入れをした花々がかなりの種類咲き競っている。

ローズマリーが薄紫の小さなランの花のような小花を咲かせ、
蝶達がやってきていた。

私もやさしく何度も触れて、
ローズマリーのかをりを手にうつし深呼吸。


小一時間の散歩で、秋を訪ねることができました。

2009年8月

 7月17日、初めてセミの声を耳にする。
8月立秋も過ぎたというのに、各地で豪雨がつづく。

かつて学生の頃、明日から夏休みという6月の最終日
奈良へ向かう夜行列車の人となり、7,8月を大和の地で過ごした。
そして7月上旬、京都の寺で宿泊して茶道の合宿に参加していた。
降る雨、じめじめした湿度に正座を続ける膝が痛んだが、
それ以上に、必ず西の何処かで集中豪雨があり、そのニュースの後
ぎらぎらと照りつける夏本番を迎えた。

今年もその頃のように、7月上旬の豪雨のニュースにこれで夏が…っと。
それがずるずるといつまで降るのかと誰しもがおかしいと感じ
野菜も植物も生長が気がかりなこの頃です。

最近では乳頭温泉での山百合、
花と実莢の見られたきささげの大木が印象的でした。

それにしてもセミだけはすざましい大合唱、朝はもう少し靜にして!

2009年7月

青山の骨董通りで一枚の板を見つけました。
いけばな小原流・月刊誌『挿花』の特集「李朝にいける」
(2002年)の撮影に辺り、なにか……を探し求めてのであいでした。

※7月の作品の敷き板を参照

一鉈々々、荒く凹凸をつけた表面は黒光りして触ればつるつるしています
骨董店のご主人曰く「これは、済州島(チェジュ)で見つけた板。
百年以上経っている民家の古材です」

そう、あれからもう7年。
いつか、いつかこの板の故郷を訪ねたいと思い続けて
やっと念願の済州島に行ってきました。

温暖な気候、でもお米を育てることができない肥沃な土でなく
歴史的にもこの島の百年はけして平穏ではなかった。
それでも、案内人の話では
「貧富の差、門、泥棒の三無いがチェジュでした」と…。
昔ながらの生活様式をそのままにしている民家を訪ねて
おぼろげに板の在処をイメージすることができました。

家々が低いこともあり、行けども行けども緑
その緑の中に、島特有の小型馬を見かけることもありました。

ホテルの部屋には草間弥生の絵が掛かり
ホテル内を散策すると、李禹煥をはじめ韓国現代美術の作品を
数多く散見することができました。

植物の名を列挙する以上に、ASEANの会議を控えて
参加国の国旗と帯状に花を埋め尽くした数十㎞にもおよぶ
花ロードは見事でした。なによりも花です。

2009年5月

新緑が日毎その色味を深くし、
差し込む日差しも時に夏を思わせます。

希望を持って実現に向けて努力を重ねてきた若者が
念願のお店を持ちました。

「花如庵」  東京町田・玉川学園前
℡042-785-5871
茶花・山野草・珍しい花木・小盆栽   のお店

れんげつつじが先ずは出迎えてくれ、
ハナミズキも街路樹で見かけるのとは違い花の後に葉が咲く種だとか。
どれほどの種類なのでしょう。パンダカンアオイが花をつけていました。
ひとつ、一鉢と…、何時間でも居たくなるそんな空間。
かれんな花芽をつけた紅紫檀と小振りなりに曲のいい眞柏の盆栽が
我が家の一員になりました。

そして別れも…
こちらは親元を離れて経験を積み、いよいよ郷里にもどります。
仕事を終えて何人ものお仲間が駆けつけてくる送別の席。
厳しい社会情勢を実感しつつも、そこには
目標をしっかり持っている若者達の姿がありました。

いけばなを続けている人もいます。
「あれ以来一度もいけばなを生けてないです」と言う人も。
それでも、いけばなは彼らの心に深く大きく存在している。
なにより嬉しい実感でした。

2009年2月

ことしも「春の入会キャンペーン」の季節になりました。
花にふれてみたい!生けてみたいと思われたら
お気軽にいちど体験をなさってください。

春の花々がお待ちしています。
ことしはどなたとお会いできるでしょう、たのしみにしております。


◆◇春の花展のおしらせ◇◆
     
「日本いけばな芸術展」…200流派による1000の花、一堂に…

会期:平成21年4月1日(水)→6日(月)    
会場:東京 日本橋高島屋8階

※原 花愛舎・主宰者 原 明子
  第3次展=5日(日)・6日(月)に出品しております。

2009年1月

朝、マンションのエントランスへの水景、
そこにたたえられた水が凍っていました。
夜、 見上げる空には冴えざえと満月
そして、いつも以上に星の数。

寒さに身も引き締まるこの時期
春の花々をいけはじめます。
これもいけばなの楽しみ、贅沢でもあります。

厳しい時代状況をうつすかのように
じっと耐えているかの木々の冬芽が
愛おしく思えますが
爛漫と咲く花、豊かに茂る緑をたのしみに
やがて訪れる春をまつことにしましょう

2009年1月

それぞれのご家庭に、それぞれの取り合わせのお正月花

初めてのお正月を迎えたNちゃん、
ママのお花においたをしてないかな

大事に包んで、
飛行機で長旅をしたお花はご実家の床の間

少し背伸びして頑張ってみた新居の華やぎの花々


…植物は人のわがままを聞いてくれる…
ほんとうにそうかもしれません、
その分感謝して

  今年もよろしくお願いいたします

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